OK25cm2フラスコに培地5mLを入れた状態。
培養面を培地が覆い、良好な培養が可能です。
NG25cm2フラスコに培地25mLを入れた状態。
培地がフラスコ口元まできており、培地の入れ過ぎです。
NGキャップが締まっている状態。
閉鎖系培養やフラスコを持ち運ぶ場合、キャップを完全に締めて使います。
CO2ガスは入らない為、CO2ガスが必要な培養系の場合、このキャップポジションのままでは、細胞が死滅します。
OKキャップが半開の状態。
CO2インキュベーター中では、このキャップポジションでご使用ください。
NGキャップを緩めすぎです。
軽く触れただけで、キャップが落下してしまいます。
フラスコ内に、細菌やカビが入り、細胞が汚染されてしまう可能性が高くなります。
NG
キャップを締める角度が正しくないため、CO2ガスが入らないポジションで、キャップが締まっています。
CO2ガスが必要な培養系の場合、このキャップポジションのままでは、細胞が死滅します。
NG★フラスコ口元を塞ぐ泡にご注意ください★
キャップが正しい半開のポジションになっていても、フラスコ口元に大きな泡が残ったままだと、CO2ガスがフラスコ中に入らず、細胞が死滅することがあります。