●コラーゲン
3本のポリペプチド鎖からなり、中央部分はヘリックス構造を形成しています。繊維状硬タンパク質の一種で、結合組織の主要なタンパク質です。 生体内に広く分布しており、存在場所により特徴のある色々なコラーゲンが発見されています。3次元培養方法の一つとしてコラーゲンゲルを用いる方法があります。
●ゼラチン
コラーゲンが熱変性し、3本鎖構造がほどけた状態の物質です。
●ファイブロネクチン
多くの動物細胞表面に見られる周辺タンパク質で、ECMや基質膜における主要な非コラーゲン糖タンパク質です。血漿中に、0.3mg/mL程度存在しています。生体内では、細胞接着、細胞移動、食作用の促進などに関わり、組織損傷の場でも働いています。細胞が癌化すると細胞表面から顕著に消失することも知られています。
●ポリリジン
アミノ酸リジンが鎖状に結合したポリペプチドです。ポリ-L-リジンは天然型と呼ばれるL体リジンで、ポリ-D-リジンは光学異性体であるD体リジンで構成されています。
●ポリエチレンイミン
カチオン性の合成ポリマーです。
コラーゲン タイプⅠ、ゼラチン、ポリ-L-リジン、ポリ-D-リジン、ポリエチレンイミン、ファイブロネクチン、他
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ディッシュ、フラスコ、マイクロプレート、ガラスベース製品、他